尖圭コンジロームの治療は時間が掛かる

尖圭コンジロームとは、性器や肛門周辺にブツブツとしたイボのような物が出来る疾患です。
性感染症の一種で、ヒトパピローマウイルスというウイルスに感染する事で発症します。

尖圭コンジロームは、感染者との性行為が感染経路になります。
感染者の感染部分と、性器等の粘膜部分が物理的に接触する事で感染します。

感染してから、3週間~数カ月の潜伏期間があった後で発症をします。
初期症状は、とても小さなイボ状の物が出来るだけです。
しかし、この状態で治療をせずに放置をすると、イボ状の物が巨大化していき、更に数も増えていきます。
最終的には腫瘍化して、日常生活や性行為を行なうのが困難な状態になってしまいます。

尖圭コンジロームの治療方法は、症状の状態によって変わってきます。
イボ状の物が少ない初期の段階であれば、電気焼却や炭酸ガスレーザーによる除去が行なわれます。
どちらの方法も最初に患部に麻酔をかけます。
その上で電気メスや炭酸ガスレーザーを使って、患部を削り取ります。
施術は5~10分程度で済み、1~2週間で完治となります。

次にイボ状の物が多くあるような場合には、包皮手術が行なわれます。
具体的な方法は、包茎手術と似たような形になります。
手術になりますので、初期段階の治療よりもある程度の時間が掛かるようになります。