包茎手術の際に尖圭コンジロームを除去

尖圭コンジロームとは性病の1種です。
症状の特徴は、性器や肛門のまわりにイボイボ状のブツブツができる事です。
初期段階ではブツブツは小さいのですが、そのまま放置しておくとブツブツは巨大化し、ブツブツの数も増えてしまいます。
さらに放置すると、腫瘍化し、ブツブツがニワトリのトサカ、あるいはカリフラワーのようになってしまいます。
そして、亀頭やペニス全体を覆い尽くすようになり、性行為はもちろんの事、通常の日常生活を送る事も困難になってしまいます。

主として性行為により感染しますが、まれにサウナや公衆浴場等に行った際に感染してしまう事もあります。
一般的に潜伏期間は1~2ヶ月で、最初の小さなブツブツは亀頭の冠状溝周囲にできます。
ブツブツ以外に痛みやかゆみといった自覚症状がない事が放置してしまう原因ですが、短期間でイボイボは巨大化し、次々と新しいイボイボが増殖してしまいます。

もちろん、パートナーにも感染します。
コンドームを付ければ大丈夫と考えがちですが、コンドームでカバーできない範囲に広がっている可能性がありますので、コンドームは必ずしも感染防止にはならないのです。

他にも厄介な事があります。
尖圭コンジロームはHPVというウイルスに感染して発症するのですが、HPVには良性型と悪性型があります。
主として良性型が発症原因なのですが、発症した人の中には悪性型が混じっている場合があります。
悪性型のHPVは男性だと陰茎がん、女性だと子宮頸がんを引き起こす原因となっています。

ただ、尖圭コンジローマに感染した人の、実に90%以上が包茎だと言われています。
理由は、尖圭コンジローマの感染はペニスの不衛生が原因の1つであり、包茎だとペニスが不衛生になりがちだからです。
包茎手術の際に、尖圭コンジロームを除去する事も可能ですから、すぐにでも包茎手術を受けるべきです。